鯉のぼりと回天ツーリング

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実はこっそり兵器オタ(という程でもないけど)だったりする私。
今までも戦争遺産の場所や現代兵器の関連施設とかにも、ちょこちょこ行っていたのですが、
回天関連のトコって行った事がなかったんですよね。
・・・で、調べてみると、山口県周南市に回天記念館があるのを発見。
これは是非行かなければ!

自宅を出発して、真っ先に周南市へ・・・とはいかず、まずは寄り道。
ちょうど、GWという事もあって、あちこちで鯉のぼりが揚がっています。
でも、普通の鯉のぼりを見ても面白くない・・・事もないけど、できれば面白い
鯉のぼりが見られてらなぁ、と前日調べていたら・・・ありました。
それが、コレ!

水中鯉のぼり-1.jpg

水中鯉のぼり-2.jpg

防府市・佐波川の水中鯉のぼり。
GWの数日間だけしか見る事ができません。
思った程、有名ではないのか、カメラを持った人が数人いるだけで、GWだというのに
あまり人はいません。
川横の広場で遊んでいた親子連れ(市内から来たそうです)が、自分を含めた数人が
水面に向けてカメラを向けているのが気になったらしく、何を撮っているのか聞いて
きたので、鯉のぼりの事を教えたら、すぐに広場で遊んでいた子供たちを呼んできて、
楽しそうに鯉のぼりを見ていました。

さて、周南に行く前に、腹ごしらえを・・・という事で、昼飯を食べに、途中の道の駅
「仁保の郷」のレストラン「にほのさんぽ」へ。
ココで、名物の雷豆腐を使った岩石そばを注文。

岩石そば.jpg

そのまま食べても美味しかったけど、左のタレをかけるとこの辛みがまた美味い!
・・・あ、ここの道の駅の裏でも、鯉のぼりが元気に泳いでいました。

道の駅裏の鯉のぼり.jpg

さて、お腹も満腹になったトコで、いよいよ回天記念館がある大津島へ出発。
島に渡らなければならない為、まずはフェリーに乗る為、徳山港へ。
港でバイクを駐める場所を探したが、駐輪場らしき場所がなく、自動車用の駐車場も
満車状態の上、傾斜が結構キツいので、一旦乗船券売り場の近くに駐めて、
売り場の人に聞いたら、事務所の裏に案内してくれました。
屋根付きのトコだったので、バイクを長時間日差しにさらさずにすんでホント助かりました。

出発時間になり、いよいよ乗船開始。

鼓海Ⅱ.jpg

フェリーではないので、バイクで渡る事は断念。
(フェリーもあるのですが、時間が合わなかった)
乗ったのは、客船「鼓海Ⅱ」。
予備船として客船「回天」があるので、そっちに乗ってみたかった気も?

30分弱、船に乗って、いよいよ大津島へ到着。

大津島.jpg

観光案内図.jpg

馬島港から回天記念館や発射訓練基地跡へは近いので良いんだけど、島中央にある
砲台跡や島の反対側にある大阪城築城の残石や十人墓は、時間的に無理だなぁ。

さて、ではまずは発射訓練基地跡へ移動。
途中、トンネルを抜けて、いよいよ発射訓練基地跡へ。

トンネル.jpg

発射訓練基地跡.jpg

発射訓練基地跡-2.jpg

発射口.jpg

基地跡の次は、回天記念館へ向かう。
中学校の裏手の道を登っていき、休憩所の前を通り過ぎ、記念館へ到着。

回天記念館.jpg

記念館前には、人間魚雷「回天」の展示模型や戦艦「陸奥」の艦材から作成された鐘が
あったり、門までのアプローチに戦没者の名を刻んだ烈士石碑が配置されていました。

回天模型.jpg

回天を後側から。
こう見ると、いかにも九十三式酸素魚雷の前に人が乗る部分を取って付けた様な
感じがしますね。まぁ、人を乗せる為に、元の1.5倍位長さも太さも大きくなってますしね。

回天内部.jpg

回天内部。こちらは記念館内に展示があります。
多少、閉所恐怖症気味な私にはこんなトコに閉じこもるなんて無理だな・・・(^^;

イ58.jpg

ゴーヤ伊号第五十八潜水艦発見。

館内を見て回った後は、一度休憩所のトコまで下り、そこから分岐している遊歩道を進む。
再び山を登っていくと、着いた先は魚雷見張所跡。

魚雷見張所跡.jpg

このまま山頂の展望広場まで行こうかと思ったけど、船の出発時間まであまり
余裕がなかったので、断念。
そのまま山を下りて、港へ向かい、船に乗って、徳山港へ戻り、自宅へ。

次に行く時は、今回見られなかった砲台跡とかも見たいなぁ。

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