うどん巡りを終えて、次の目的地・大鳴門橋へ向かう。
思っていたより時間が余りそうなので、高速ではなく下道をのんびりと走る。
え~と・・・大鳴門橋をナビにセットして、ナビ任せ最短コースで走っていたので、正直どこを
どう走ったのかよく分かりません(笑)
途中から海岸沿いを走っていたので、途中で国道11号線に出たのだけは分かったけど。
国道11号線を快走し、途中から県道183号線(鳴門スカイライン)へ分岐。
右へクネクネ、左へクネクネ、うはっ、こりゃ楽しいや。
小鳴門新橋・小島田橋を越え、やってきたのは四方見展望台。
この展望台の直前にある四方見橋は、風がビュービュー吹いてて、その上ガードレールが
低いので、正直ちょっと怖かったぞw
展望台は結構バイクが多いなぁ。
ビッグバイクばかりかと思ったけど、意外と小排気量もいるみたい。
駐車場にバイクを置いて、しばし景色を楽しむ。
またもやすっかり忘れていたけど、私のデジカメ、3画面を自動でパノラマ化してくれる機能が
あったのを思い出し、今ツーリング初のパノラマ写真。
景色を堪能した後、本来の目的地・大鳴門橋(にある渦の道)へ向かって、出発。
途中にうずしお観光船もあるが、さすがに乗っている時間はないので、通過。
大鳴門橋に近づくにつれて、さすがに混雑してくる。
鳴門公園到着。係員の誘導に従って、駐輪場へ。
うはっ、めちゃくちゃバイクおるやん。
係員へ駐車場代100円を払って、バイクを駐輪。
早速、本日のメイン、渦の道へ向かう。
駐車場から階段を登り、神戸淡路鳴門自動車道の上を越えて、反対側へ。
大鳴門橋架橋記念館エディの脇を抜け、大鳴門橋の下へ進むと、渦の道入り口が。
入場券は、渦の道だけの券以外にも、合計金額が割引される大鳴門橋架橋記念館エディや
観光汽船とのセット券があるが、今回私はエスカヒル鳴門とのセット券(700円)を購入。
(今回、このエスカヒルも目的の一つだったのだ)
入場口のおっちゃんにチケットを渡し、通路を進んでいくと、足下にしか窓ガラスがなく、
壁は格子状のフェンスだけの通路が現れる。
・・・風の強さがシャレにならないんですけどww
ものすごい勢いの海風がゴーゴー言いながら右から左へ流れていく。
あまりの勢いの為、かぶっていた帽子が吹っ飛んでいきそうだ。
ほらっ!!(爆)
※フェンスに引っかけている訳ではなく、風圧で落ちないのですケロ。
まるで台風のまっただ中にいる感じですね。
とりあえず、帽子が飛ばないように注意しながら(ズラの人は注意w)、先に進みましょう。
途中の通路には、足下がガラスになっている箇所がいくつもありました。
一応、上にも乗れるし、安全だとは分かっているのだけど、やはり肝が冷えてしまう。
・・・確か、高所恐怖症だった筈なんだが、すっかり忘れてるなw
長い長い通路を進んでいくと、一番奥に展望室が。
一際広い部屋になっているけど、やはりココも壁がフェンスなので、部屋中風が吹き放題。
本来はココの床ガラスで、真下の渦潮を見るのだろうが・・・
時間帯がちょうど干満の中間で、一番海が凪いでいる時間帯だったり・・・w
渦潮のかけらすら見られませんでしたorz
展望室から、元来た通路を戻り、次は最初にバイクを止めた駐輪場横のエスカヒルへ。
ここの目玉は、長~いエスカレータ(高低差34m、全長68m)。
東洋一と書かれていますが、残念ながら現在の日本一は香川のニューレオマワールドの
エスカレータらしい(高低差42m、全長96m)。
先程購入していたセット券をカウンターで渡し、エスカレータの方へ。
ここだけ見れば、ただのエスカレータだが・・・
上を見てみると・・・
うわぁ~、先が見えねぇ~。
とりあえず、エスカレータに乗って上に行ってみよう。
周りがガラス張りなので、外の景気も見られます。
後ろを向いて、右方向には神戸淡路鳴門自動車道(四国側)。
正面には、大鳴門橋架橋記念館エディ。
エスカレータを降りた後、もう一つ短いエスカレータに乗り、上層の建物へ。
さらに階段で屋上展望台まで登る。
後ろ側も。正面にエディ、下にさっきのエスカレータが見える。
展望台から下りて、3階から外に出ると、もう一つ展望台発見。
この展望台に登って、建物側の展望台(双眼鏡がある所)を見ると、こんな感じ。
実はエスカレータを使わなくても、山道を登ってくれば無料のようです。
体力が有り余っている人はどうぞ。・・・かなり道が荒れているらしいですがw
さて、もうだいぶ時間も経ったし、早めに松山観光港まで移動しよう。
エスカレータを降りて、バイクを止めていた駐輪場へ。
うぉっ、となりのバイクがぴったりと引っ付けている為に、自分のバイクが出せねぇ。
(自分のバイクは一番奥だったので、ブロックと隣のバイクに挟まれて出せない)
どうするかな、と考えていたら、ちょうどそのバイクの持ち主が戻ってきた。
挨拶してダベっている最中、これからどうするのかという話になり、その方が松山で船に乗ると
言うので、あれっと思い、バイク(エストレア)のナンバーを見たら、福岡ナンバーだったw
同じ目的地なら一緒に行こうかと思ったが、自分は弁天山(自然に出来た山で日本一低い)に
エストレアの人は88カ所の1番札所と2番札所に行きたかったので、一度お別れ。
分かれた後、弁天山に向かうが、何かすごく風が強い。
高速道路の入り口付近を通った時、ふと電光表示板を見ると、一部区間が強風の為、通行止め。
こりゃマズい、と弁天山は中止して、松山観光港へ進路変更。そのまま高速道路へ。
・・・しかし、高速道路に乗ってすぐ後悔。
風が強すぎて全く速度が出せず、右に振られたと思った瞬間、次は左に振られたり、と
いつコケてもおかしくない状態。
何とか香川と愛媛の県境までは走ったものの、さらに風が強くなり、まともに走れなく
なってきた為、危険を感じて一般道へ。
しかし、一般道へ下りても、風の強さは変わらず、国道11号線を走っていても、強風で
反対車線にまで流される始末。
ただでさえ渋滞しているのに、これではマズいと、多少家が密集している裏道へ避難。
家を風除けにしながら、少しずつ進む。
このままだと、船の時間に間に合わないと焦りつつ、いよ西条ICの付近で、風が弱まったので、
今の内だ、と再び高速へ。
何とか、松山市内まで移動し、一般道へ下りる。
市街地を抜けた辺りで、ポツポツと雨粒が落ち始める。
あと少しで港に到着するので、そのまま走る。
港に着く頃にはそこそこ激しい雨に。
到着後、急いでバッグ類にレインカバーを被せ、乗船手続きに向かう。
そこで、エストレアの人と再会・合流。
乗船後、一緒に飯を食べ、消灯時間になった為、解散して就寝。
一時はダメかと思ったけど、船に間に合ってホント良かったぁ。
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