松江を出発して、水木しげるロードがある境港市へ向かう。
目的地をナビにセットすると、中海の北側を通るルートを案内されたが、中海には湖の中央を
横断する道があるので、そちらを通ってみる事にした。
松江から大海崎町へ向かい、そこから大海崎堤防の上を走って、大根島へ渡る。
イメージとしては、長崎の諫早湾干拓堤防道路に近いだろうか?
長崎と比べると距離は1/4程度ですけど、水面からの高さはこちらの方が低い。
でも、志賀島の砂州ほど低くはない、という感じ。
大根島を江島に向かって走っていると、案内標識に「熔岩トンネル」という記載を発見。
後で調べて分かったのだけど、その名の通り熔岩によって作られたトンネルが島内に2つあり、
特別天然記念物に指定されているらしい。
第一熔岩トンネル(幽鬼洞)は、基本的に一般公開されてされていないようだが、
第二熔岩トンネル(竜渓洞)は、事前に予約(自然観察指導員に連絡)する事により、
トンネルの中を見学できるとの事。
この時は、ただ単純に熔岩トンネルという名前にひかれて、ちょっと寄り道してみようと
思っただけだったが、最初の案内標識以降、何の案内や看板もないまま、大根島を
過ぎてしまった。
ん・・・・、まぁ時間があれば、帰りにもう一度探してみよう。
大根島を過ぎ、隣の江島も通過、江島大橋を渡って、初の鳥取県に突入。
うはっ、この江島大橋、道路の角度が半端ない。
中央の二本の橋脚間隔が250mもあり、PCラーメン構造の橋としては日本最長、
世界でも第三位の長さらしい。
橋の下を5000t級の船舶を通す為、道路の角度がとんでもない事になってます(^_^A
「凍結注意」の標識があるけど、凍結なんてしたら、軽く死ねますよ、コレ。(特に下り)
一応、歩道も完備されているけど、この角度と長さじゃ、正直渡りたくねぇ。
江島大橋を渡って、数km走ると、目的地境港に到着。
フェリーターミナル横に二輪専用の駐車場があったので、そこにVTRを置いておく。
この二輪専用駐車場は、GWや盆などの時期のみの臨時駐車場の様です。無料です。
・・・上の写真だと、「自動車進入禁止」って書かれている二輪駐車場のど真ん中に
軽自動車駐めてるバカタレがいますけどヾ(*`Д´*)ノ
自動車の場合は、常設の有料駐車場か、臨時無料駐車場に置いて、臨時バスに乗るかなので、
二輪だと楽ですね。水木しげるロードは、このフェリーターミナル&境港駅からスタートですし。
交番だって、ゲゲゲ仕様。
JR境線の鬼太郎列車。
水木しげるロードに沿って、ゲゲゲの鬼太郎に出てくる妖怪の像が設置されている。
・・・が、有名どころ以外、いまいち良く分からない私(爆)
途中にある妖怪神社。
正に妖怪神社の目玉www、目玉おやじのオブジェ。
水にプカプカ浮いていて、クルクル回ります。撮影のタイミングが難しい(* ̄▽ ̄*)
このまま、水木しげるロードの奥にある水木しげる記念館へ行こうと思っていたのだが、
水木しげるロードを半分くらい進んだ所で、顔に雨粒を感じた気がして、バイクのシートバッグに
レインコートを着けていない事を思い出した為、慌てて駐車場へ逆戻り。
天候も雨が降ってもおかしくない状態だったので、記念館は諦め、ホテルへ向かう事にした。
行きに来た道を戻り、大根島に差し掛かった所で、熔岩トンネルの事を思い出し、
案内看板の類を探しながら進んでいたら、第二熔岩トンネルの案内標識を発見。
トンネルの場所が標識の所から数百m位だったので、立ち寄ってみた。
まぁ、当然予約なんてしてないので、中には入れませんが。
第一熔岩トンネルの方は、結局見つけられませんでした。
その後は、なんとか雨が降る前にホテルに到着。
雨は夜の間に降った様でした。
天気予報だと、明け方には天候が回復しているようなので、出発するまでに地面が
乾いているといいなぁ。
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